英検3級の一次試験対策!大問ごとに勉強法を解説

2021-02-27

英検3級の一次試験のすべてを解説!合格ライン、難易度、大問ごとの出題傾向や勉強法など、この記事を読めば三級の概要がすべて見えるはず!

 

英検3級を攻略しよう!

 

英検3級は何が出る?配点は?

英検3級の一次試験は、大きく分けると「筆記試験」「リスニング試験」の2部構成になっています。それぞれの内訳を見てみましょう。

筆記試験の出題内容

大問 内容 問題数
1 語句補充(単熟語・文法) 15
2 対話文の短文補充 5
3-A 案内文の読解 2
3-B メール文の読解 3
3-C 長文読解 5
ライティング 1

筆記試験はリーディング30問、ライティング1問となっています。難易度は「中学卒業程度」といわれており、主に中3までに習う単語・文法表現が出題されます。

英検4級との最大の違いは、並び替え問題がなくなる代わりに大問4でWriting(自由英作文)が出題されること。高校入試と同じレベルの英作文力が問われます。

試験時間はライティングも含めて50分です。大問3の長文読解をスピーディに終わらせ、どこまでライティングに時間をかけられるかが鍵となります。過去問演習でしっかりと時間配分の練習をしておきましょう。

リスニングの出題内容

大問 内容 問題数
1 会話の応答文選択(放送1回) 10
2 対話文の聞き取り(放送2回) 10
3 文章の聞き取り(放送2回) 10

リスニング試験は第1部~第3部、計30問となります。

試験時間は25分。時間・大問構成は4級と変化はないですが、大きな違いとして第一部の放送が1回しか流れない点が挙げられます。(第二部と第三部は2回流れます)

大問1は聞き逃したらアウトなので、特に集中しましょう。

英検3級の合格ライン

英検公式サイトによると、英検3級一次試験の合格基準ラインの目安はCSEスコア換算で1103/1650となります。(※出典)

CSEスコアの計算方法は公開されていませんが、過去の傾向を踏まえると、素点で6割を超えると一次試験に合格できる場合が多いです。

6割超→ Good job!!
5割前後→ このままだと不合格
4割以下→ ひとつ前の級から学び直すべき

英検は4択のマークシート形式なので、ランダムでも25%は正解する計算です。3~4割程度しか取れていない人はほぼ解けていないに等しいので、ひとつ前の級(4級)から学びなおすことをオススメします。

とにかく一度過去問を解いて、自分の現状を知ることからはじめましょう。

 

とにかく過去問を解くべし!

 

どんな問題が出題されるのか、大問ごとにどんな対策をすればよいのかを詳しく紹介していきます。過去問を解いてみて苦手な大問が判明した人は、この通りに実践してみてください。

大問1対策(単語・文法)

大問1は、短い文章の間に( )が埋まっており、適切な語句を選ぶ問題。単語や文法の知識が問われます。

単語の勉強法

中3レベルの単語まで出題されます。学校の教科書に載っている表現をすべて覚えれば問題ないです。

 

学校の勉強ができていれば、単語帳は買わなくても大丈夫!

 

4級と比べて語いのレベルは上がりますが、中3教科書レベルから外れることはほぼありません。(出て1問くらいなので捨ててOK)

中1~中3の教科書にでてくる表現をきちんと復習すれば、十分です。

中2以下の学年で英検三級を受ける人は、単語帳よりも英検三級の対策本を購入することをオススメします。対策本に載っている表現をすべて覚えれば、特別に何か単語帳を買う必要はありません。

文法の勉強法

大問1の出題数をみると、文法より単語の方が多めに出題されます。もちろんやるに越したことはないのですが、時間が無い人は文法は後回しで単語から覚えてください。

単元は中1~中3からまんべんなく出題されますが、特によく出てくるのは、動詞を変形させる問題、不定詞、この2つです。

長文読解でも必要になる重要な範囲なので、最低限この2つだけはおさえておきましょう。

大問2対策(対話文穴埋め)

対話の一部が( )になっており、適切な表現を4択の中から選ぶ問題です。

もちろん( )の前後の文章を正しく読み取る必要はあるのですが、何よりここの問題で問われるのは熟語・会話表現・文法の重要表現を知っているかどうかです。

つまり「この表現よく使うよね~」というのが頭に入っていれば解ける問題が多いということです。

大問3対策(文章読解)

大問3は文章読解。文章を読んで、内容に合うものを選択肢のなかから選ぶ問題です。

出題傾向は毎回ほぼ同じで、Aはイベントなどの案内文、Bはメール、Cは文章の読解になっています。(2021年全3回はすべてこの形式)

長文問題が解けるまでの3STEP

文章読解をできるようになるまでには、次の3STEPを踏むことになります。一度過去問を解いてみて、自分がどのLv.にいるのか見極めてみてください。

Lv.1 単語が分からない
Lv.2 正しく英文が読めていない
Lv.3 時間が足りない(時間無視なら解ける)

Lv.1の人は分かりやすいですが、Lv.2とLv.3は混ざりやすいので要注意です。

制限時間無しなら全部解ける=Lv.3=スピードを上げる修行をすべき

制限時間無しでも解けない=Lv.2=まず正しく読む練習をすべき

という話になります。

初めて英検3級の問題を解く時には、まず制限時間をなくして、全部しっかりと長文を和訳してから解いてみてください。それでLv.2なのかLv.3なのか判断しましょう。

案内文は「日時」から出る

3Aの案内文は2問出題されますが、片方はほぼ毎回「日時」に関わる表現から出題されています。

日付や時間、曜日など、案内文のなかから「日時」に関する表現を探せば、その近くに答えが隠されているはずです。

※日時でない方のもう1問は、ちゃんと読めてないと解けない場合が多いです。

メールは1通につき1問

3Bは、メールの内容を読み取って正しい選択肢を選ぶ問題。3問出題されます。

メールが3通の場合はほぼ必ず「(1)→1通目」「(2)→2通目」「(3)→3通目」のように順番通りに出題されます。2通しかない場合も、順番通りである点は変わりません。

メール文のなかは主語が「I, you,he,she」となっている場合が多いです。メールの宛先(From=書いた人、To=受け取った人)を必ず確認しましょう。

言い換え表現を「探せ」

3Cはオーソドックスな長文問題。5問出題されます。

こういう形式の長文問題は、「読む」というより「探す」という意識を持ちましょう。先に選択肢に目を通して、問われている箇所を文章から探すのです。

 

どこに答えがあるかな~

 

問題文(選択肢ではなく問いの方)の文の中で「重要そうなキーワード」を決めて、長文のなかからそのキーワードを探す。

これだけで、本当に長文内の該当箇所がすぐ探せます。

見つけたらあとは正しく読むだけ。単語や文法の知識を駆使して解いてください。

大問4対策(ライティング)

英検3級のライティングは、QUESTIONに対して自身の考えとその理由を2つ述べる形式で、語数の目安は25~35語となっています。

QUESTIONの内容は、日常会話レベルの簡単な話題です。そんなに悩む話題は出てきません。(賛成/反対など高度な意見を求められるのは準2級からです)

採点基準

英検3級ライティングの採点方式は、公式サイトにも記載されています。(※出典

「内容」「構成」「語彙」「文法」の4項目が用意されており、各項目が5段階で評価(0~4)されます。

「内容」は、QUESTIONに対して正しく答えられているのかが評価されます。疑問文に対して正しい文法で答え、適切な理由を2つ考えられるようにしましょう。

「構成」に関しては、「最初に質問に答える→ 理由1(First,~)→理由2(Second,~)」という流れになっているのかが見られます。この流れの通りに書いていれば問題ないです。

「語い」「文法」に関してはそのままで、単語や文法などの表現にミスがあった場合に減点されます。

全項目共通でいえることですが、なるべくミスしないような文章を考えてから作文を書くようにしましょう。何も考えずいきなり書き出すのはNG。

とりあえず書き出してしまうと、「あれ、この単語スペル大丈夫かな…」「○○って英語でなんて言うんだっけ…」となってしまいがち。

これでは減点対象となり、損しかありません。なるべくシンプルでミスのない文章を事前に考えてから書くようにしましょう。

リスニング対策

細かい対策は別の記事で紹介するので、ここではざっくりの傾向と対策だけお話しします。

4級との違いは?

最大の違いは、大問1の放送が1回しか流れないこと。集中力が切れ「あ、やべ」となった瞬間、その問題はバツとなってしまいます。

登場人物や重要キーワードを逃さず聞き取れるよう、リスニングは多めに練習しておきましょう。

リスニングの勉強法

特に有効なのは「音読」学習です。ただ聞くだけでなく、ちゃんと自分の口でしゃべることで、より英文が聞き取りやすくなります。

リスニングの問題を聞いた後は、スクリプト(放送文)を必ず見返して何度も音読練習をしましょう。

リスニングの勉強だけでなく、単語を覚えるときも音読する癖をつけておきましょう。これだけで相当差がでます。

まずは英検3級の過去問を解こう

受ける級を決めたら、まずは過去問を解いて自分のレベルを知ることから始めましょう。過去問は書店で購入するか、英検の公式サイトにアップされている過去問を活用するのが良いでしょう。

自分のレベルや弱点を知ることができれば、おのずと対策法が見えてくるはず。しっかりと分析をしてみてください。自力で分析をしたり勉強法を考えるのが難しいという方は、さむらい英語塾のワンコインコーチングをぜひお試しください。

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