これまでの英検では、他の技能とくらべてライティングの合格者平均だけが顕著に高い傾向でした。(75~80%程度)
しかしリニューアル後は、ライティングのボーダーラインが下がり、概ね他の技能と同じくらいのラインに落ち着いています。やはりライティングが2問に増えたことで難しくなっているようです。
ざっくりの目安ですが、準1級70%、2級65%、準2級60%を目標点にすると良いでしょう。
スコア表を見てみると、ReadingやListeningと比べて、Writingは80%を超えたときのCSEスコアの伸びが圧倒的です。
反対に、Writingの得点率が下がると、CSEが大幅に下がって圧倒的に不利になります。ReadingとListeningは、さほどCSEスコアは下がらないようです。
ボーダーラインは下がったものの、やはり「差が付くのはライティング」という傾向はこれまでと変わらないようです。
実際のスコアを見ても、ライティング特化の方が合格しやすいのは明らかです。
Case3のように、ReadingとListeningが低くても、Writingで75%以上を稼げば、ギリギリ合格を勝ち取ることができます。
では、Writingの細かい配点を見てみましょう。
英検ライティングの採点項目は「内容」「構成」「語彙」「文法」の4つ。平均が下がった分、ひとまず4点中3点(75%)が取れれば、十分合格圏内に入ります。
欲を言えば、このうちどれか1つだけでも満点(4点)にできれば、相当有利になります。他の技能が苦手な人であれば、これは必須事項です。
自由英作文と要約/Eメール、もちろんどちらも満点がとれれば理想ですが、片方だけでも十分です。要約が苦手な人であれば、どうにか要約を3点(75%)に留め、自由英作文の項目のどれかで満点(4点)を狙う、ということになります。要約が得意ならその逆です。
このように、まずは自分の英検スコアを正確に把握し、どこを重点的に伸ばしていくか(どこを捨てるか)の戦略を立ててみててください。
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